長期入院中に髪を切りたい!訪問美容サービスを利用する方法とは!

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病気やケガで入院が長引いた場合、美容院で髪を切りたくなりますよね。
ところが、病院の中に理美容室が入っているケースもありますが、サービスを行っていない医療機関の方が多いんです。

「自宅や介護施設などへ出張してくれる訪問美容サービスが、病室でも受けられればいいのに……」
そう願っている方のために、訪問美容サービスは、入院中の病室でも利用できるのか、調べてみました。

健康な方も、家族の入院や万が一のケガなどに備えて、情報をチェックしておきましょう。

入院中のサービス利用は医療機関に確認!

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入院中に出張美容を利用したい場合、まずはエリア内にサービスを行っている業者があるかどうか、確認してみましょう。出張サービスをお願いできるサロンが、病院の近くにある場合、次に医療機関へ確認を取ります。

病院から利用可能という返事をもらえたら、日時やサービスを受ける場所を医療機関のスタッフと相談の上、予約をお願いしましょう。

個室内でサービスを受けられる場合、医療機関指定の場所でお願いする場合など、対応はさまざまです。他の利用者の迷惑にならない形で、好きな美容メニューをオーダーしたいですね。

施設利用を検討してもらうという方法も

訪問美容を行っているサロンの多くが、介護福祉施設や医療機関を定期訪問し、必要としている方へサービスを提供しています。

入院している医療機関に理美容施設がない場合、「この医療機関でも、訪問美容サービスを始めてほしい」そう、打診する手段もあります。

同じように訪問美容を望む声が多ければ、実現しやすくなるでしょう。医療機関内にサービスを提供できる場所がない場合も、訪問美容車で美容室ごと来てくれるタイプのサービスもあります。

長期の入院で、理美容サービスが行き届かず困っている、という場合は、一度相談してみるのがおすすめです。
施設訪問の場合、個人で依頼するよりも価格や安くなるケースがほとんどのため、お得にメニューを受けられる点もメリットです。

どうしてもダメなら送迎サービス

入院している医療機関では、病室や病院内、訪問美容車の利用がどうしてもできない。

この場合は、近隣サロンの送迎サービスを利用してみましょう。介護の知識を持つスタッフが来てくれるお店もあり、車いすなどでの移動時に介助が受けられる場合もあります。

送迎サービスがない場合は、介護タクシーに送迎をお願いすることも可能です。要介護者ではない場合、保険が適用されないため、美容院の送迎サービスよりも自己負担額が高くなりがちですが、安心して移動できるため選択肢の一つに入れておきたいですね。

病院内である程度自由に動ける状態で、外出許可が得られるのであれば、このように自らサロンへ足を運ぶパターンも検討してみましょう。サロンの落ち着いた雰囲気の中、どんなメニューでもオーダーできる、というメリットもあります。

まとめ

退屈だったり、憂うつな気持ちになりがちだったりする入院生活。

そんな時は、訪問美容サービスで、気分を明るくリフレッシュしたいですね。

看護師さんや医師、リハビリの担当者、他の入院患者、面会客など、病院での日々は人と接する機会が意外に多いもの。
ヘアスタイルを整えて、周囲とのコミュニケーション楽しみながら、退院までの日を過ごしましょう。